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​家を買う際の流れ

BUY

日本の住宅購入制度や文化は台湾と大きく異なります。そのため、物件を購入する前に、日本の購入プロセスや関連する税金・費用について丁寧にご説明いたします。また、購入時の重要なポイントや必要書類の準備についてもサポートし、お客様が理想の物件をスムーズに手に入れられるようお手伝いいたします。

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ヒアリング

CONSULTATION

日本の不動産の特性や市場状況について丁寧にご説明し、お客様一人ひとりのご予算やご希望に合わせて詳細にヒアリングを行います。その上で、購入の方向性(エリア、間取り、広さ、築年数など)を明確にし、効率的に最適な物件を選定できるようサポートいたします。初めての日本不動産購入でも、安心して進められるようお手伝いいたします。

 

また、日本での物件購入時には、物件価格の約6〜8%の諸費用がかかります。お客様の属性に応じた資金計画やローンの可能性を評価し、最適な購入プランをご提案いたします。

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物件選定

PROPERTY SELECTION

お客様のご希望を詳しくヒアリングした上で、条件に合った物件を厳選してご提案いたします。物件をご紹介する際には、特徴やメリット・デメリット、注意点などを分かりやすくご説明し、関連情報を収集した上で客観的かつ専門的な視点からアドバイスを提供いたします。これにより、実際に内覧を希望する物件をスムーズに選定することが可能になります。

 

日本の多くの物件は不動産業者向けの共通プラットフォームに登録されており、弊社からご提案する物件だけでなく、お客様自身で日本の主要な不動産サイト(SUUMO、athome など)を閲覧し、気になる物件を共有していただくことも可能です。弊社では、これらの物件についても仲介が可能ですので、お客様のご希望に合った物件かどうかを確認しながら、より効率的に物件探しを進めるお手伝いをいたします。

未公開の物件情報も不定期にご紹介しております。詳しい情報をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください!

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現地内覧と物件評価

VIEWING & EVALUATION

お客様のご希望に合わせて効率的な内覧スケジュールを組み、主に車でご案内いたします。快適な環境の中で、物件そのものだけでなく、周辺環境についてもじっくりとご確認いただけます。

 

内覧時には物件の特徴やポイントを総合的にご説明し、注意すべき細かな点も丁寧にお伝えします。お客様が物件を多角的に評価できるようサポートし、より納得のいく購入判断ができるようお手伝いいたします。

また、ご都合により現地へお越しいただくことが難しい場合でも、遠隔でのオンライン内見サービスをご提供しております。物件の詳細をお伝えするため、写真や動画を多数撮影し、海外からでも現地での内見と同じように物件を確認できる環境を整えております。時間を有効に活用しながら、安心して物件選びを進めていただけるよう、全力でサポートいたします

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購入申込と交渉

APPLICATION & NEGOTIATION

購入を希望する物件が決まりましたら、購入希望価格や条件を売主に提出し、購入の意思を正式に表明します。日本では「仮押さえ」や「手付金」の制度がないため、この段階での支払いは不要です。しかし、スムーズな交渉と契約条件の調整には、不動産仲介の専門的な交渉力が求められます。弊社では、お客様の最大の利益を優先し、有利な条件で契約できるよう全力でサポートいたします。

 

住宅ローンをご利用予定の場合、この段階までに 事前審査 を完了させる必要があります。弊社では、銀行との事前審査手続きも全面的にサポートいたします。事前審査が承認された状態で購入申込を行うことで、売主の承認を得やすくなり、契約手続きをスムーズに進めることが可能になります。

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売買契約の締結

CONTRACT SIGNING

買主・売主の双方が購入条件について合意し、交渉が完了した後、契約手続きを進めます。物件の種類によって異なりますが、契約書の準備には通常 3〜5営業日以上を要します。

契約書に署名する前に、弊社の宅地建物取引士が「重要事項説明書」の内容(※)を詳細にご説明いたします。書面資料を用いながら、購入に影響を及ぼす可能性のあるポイントを丁寧に解説し、十分にご理解いただいた上で契約を進めます。ご不明点があればどんなことでもお答えし、すべての疑問が解消された状態で契約書の正式な締結へと進めます。安心して契約を完了できるよう、万全のサポートをいたします。

契約時に必要な費用

  • 手付金:物件価格の5%〜10%​​

  • 印紙税:購入価格に応じた一回限りの費用(約 ¥5,000〜¥60,000)

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引き渡し

HANDOVER

契約締結後、住宅ローンをご利用の場合は 本審査 に進みます。本審査が承認されると、銀行との金銭消費貸借契約 を締結し、必要な手続きを完了させた後、物件の引き渡し日程を調整します。

引き渡し当日には、以下の手続きが行われます。

  • 司法書士 が物件の契約内容との一致を確認し、権利証のチェックや本人確認を実施。

  • 問題がなければ残代金を支払い、売主が入金を確認後 鍵を引き渡し。

  • 司法書士が法務局に所有権移転登記を申請。

  • 約3〜4週間後 に正式な登記簿謄本(権利証)が発行され、購入手続きが完了。

 

(※)引き渡し時に必要な費用

  • 残代金:物件価格から手付金を差し引いた残りの金額。

  • 仲介手数料:成約価格 × 3% + ¥60,000(+消費税)(一回限り)

  • 登記費用(登録免許税等):所有権移転登記や住宅ローン登記にかかる国税で、土地・建物の固定資産税評価額に基づき計算。通常、司法書士費用と合わせて支払う。

  • 司法書士報酬:報酬額は司法書士によって異なるため、契約後に見積書で確認。

  • 固定資産税・都市計画税の精算金:毎年1月1日時点の所有者に課される地方税。引き渡し日から年末までの日割り計算で支払う。

  • 管理費・修繕積立金の精算金(マンション・管理付き戸建ての場合):次回請求日までの分を日割り計算 で支払う。

  • 火災・地震保険料:保険会社・プランを自由に選択可能。住宅ローン利用時は火災保険加入が必須。

  • 住宅ローン関連費用(融資手数料・保証料・団体信用生命保険料など):金融機関やローンプランによって異なるため、詳細は契約時に確認。

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入居前の準備と手続き

PRE-MOVE PLANNING

新しいお家に引っ越す前に十分な準備をすることで、スムーズに移行することができます。

以下は、一般的に行うべき準備事項です:

  • 住民票の住所変更手続き
    市役所での住所変更手続きや、郵便物転送サービスの手続き。

     

  • 日常生活のサービス申し込み

    • 旧居の水道、電気、ガス、インターネットの停止手続き

    • 新居での水道、電気、ガス、インターネットの開通手続き
       

  • 引越しの手配
    引越し業者への事前連絡と見積もり、引越し日程の調整。特に、引越しシーズン(2月〜4月)は予約が混みやすいため、入居日が決まり次第早めに手配を行うことをお勧めします。

私たちもこれらの手続きのサポートを行っています。もしご希望であれば、詳細についてお気軽にご相談ください。

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入居後の手続きと準備

POST-MOVE PLANNING

新しいお家に引っ越した後も、日常生活をスムーズに始めるためにいくつかの重要な手続きが残っています。

  • 住民票の住所変更手続き
    市役所での住所変更手続きを行い、住民票を新しい住所に更新します。

     

  • 各種費用の支払い

    • 不動産取得税: 物件購入後、約6ヶ月〜1年以内に政府から通知が届き、支払いが必要です。税額は固定資産評価額に税率(原則4%)を掛けた金額です。特定の条件下では軽減措置もあります。

    • 管理費(賃貸物件の場合): 投資用物件を購入した場合、代わりに賃貸管理を委託する際の管理費は、通常 家賃の5%です。弊社でも賃貸管理サービスを提供しており、管理を希望される場合はお気軽にご相談ください。

 

入居後の手続きが完了した後は、快適な新生活をスタートできます!
サポートが必要な場合は、どんなことでもお手伝いしますので、お気軽にご連絡ください。

不動産を購入することは人生における大きな決断の一つです。私たちは、お客様が日本での不動産購入の旅を成功させるための信頼できるパートナーとなることを目指しています。

 

ご相談から物件選び、契約、引き渡しに至るまで、すべてのプロセスを丁寧にサポートし、スムーズで心地よい旅を提供いたします。​

​もしご不明点や不安なことがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご連絡ください。
私たちは、お客様が理想の物件を見つけるお手伝いを心を込めて行います。

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お困りのことやご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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